そのひぐらし

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出身地「まつり」

 色々とあった長い二日間が過ぎ,昨日,深夜12時過ぎはとても空気が綺麗だったので,車で深大寺に行き,寒いのにT-シャツ,半ズボンでお星様に願い事をしてみようと思いました.しかし残念ながらお星様は見えず,誰にも電話はつながらず...
 何日かお酒を飲まず,タバコも吸わず,健康的に過ごしていたのは,この二日間,とある「お祭り」に参加していたためなのです.横浜市戸塚区にある某大学の「地域と学生,教職員で作り上げる!」というそのお祭りは今年は6月4日,5日の土日に開催されたわけですが,実は自分は,一年生,二年生の間,そのまつりをつくる側にいました.地域の人と大学との相互のネットワーキングが目に見えて行われていくその場で,自分がその仲立ちとして介在していることはとっても素晴らしい経験で,今の俺の多くの部分を形作っている要素が,その二年間につくられたような気がします.
 まぁそんな風に,猿の好きなセンチメンタルな懐古は置いておいて,今年のお祭りの話に戻ると,俺はほとんど一カ所にいたためにまつりの全体像を見ることはできなかったというのが本音です.それでも少し感じたのは,やっぱり参加者側の視点で見ると,関わり方によっては意外に当日その場で生まれるつながりは少ないということでした.
 僕らは同い年のまつり制作委員会の面子で屋台を出した(俺は計画段階に関わっていないのですが)わけですが,友達は相変わらずと言えば相変わらずの奴らで,お互いに二日間また真面目に付き合ってみたら,とっても疲れたわ~,という感じを誰しも少なからず抱いていた気がします.お好み焼き屋の売り上げは予想していたよりも上がり,後日飲み会にてみんなのために使われるそうです.彼らは大学四年生ということで,もうそれぞれ将来の道を決めつつあります.俺(一人称がメチャクチャでごめん)も含め,まだ決まってない人たちの中には,先の見えない不安を抱いている人もいますが,それでもこの二日間はお好み焼きのことばっかり考えていたかと思います.それに,実際に屋台でものを売るというのはとても楽しい経験でした.
 社会に出るということは,今まで以上に自分の外側にあるルールが強くなるということで,今まで感じていた気楽な友情の持つ意味は急速に弱くなってしまうのかもしれません.それは中学や高校,大学に進学していく,その切り替わりの時期にいつも感じていたことではありますが,ここに来て,四年間付き合ったみんなが,「まつり」以上に「自分」であることを確認し,そこから旅だって行くという想像は,寂しくもあり,とても喜ばしいことでもあります.しかし例え完全に僕らがそこから旅立ってしまったとしても,「同郷の徒」であるという新しい位置づけはそこに在り,僕らは疲れたとき,泣きそうなとき,時々息抜きに帰ってきても良いのだろう,と俺は思っています.
 昨日の夜は,久しぶりに独りでいたい時間でした.3時近くまで続いた一人きりのドライブは,俺をへとへとにさせて泣くこともできませんでしたが,確かに今までばらばらに自分の中にたまっていた何かが,振り返って眺めて見れば,実は俺を成長させる何ものかだったのかもしれないという,実に不思議な気持ちで過ごした一晩でした.


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  1. 2005/06/06(月) 12:35:41|
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