そのひぐらし

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過去の産物2

11月24日
図書館に本を返し忘れた(悲鳴)。バラエティ番組を見ることに使う時間がいったいどのくらいあるのだろうか、このなによりも無為な時間を、蔑むべき横隔膜の震えを私は否定する。悲しめ、というのではない。感情による如何ともし難い労苦を嘆くのだ。そのうちにおいて敢えて求められた順列。笑いは卑屈だ。苦しみだ。何の迷いもなく生に関して無関心。ヒトは悩める時に彼の幸福のあり方を見る。時間は過ぎていく。現在が過去になり未来が過去になる。全て失われ大切なのは今この瞬間。生きていることがそれほど大事なのではない。君を待つことも、許されることも。何のために発生したのか。人間に限らず生命という不便な形をもって。その有限性の中に何があるのか。この無数の生命の中で私がヒトとして生まれたこと。無意味の意味を考える余裕などこの短い生の中にはない。もう残されていない。立ち止まることも。眠ることは?夢を見ることは?映画は?本は?酒は?食は?恐怖しろ。なにを?全てを。理性が方向付ける私たちの未来は合理性の追求ではなく、せっかく手に入れた知識も何の意味も持たない。苦しみを緩和させるだけの力もない。それは内包されるから。全てに内包された苦しみと空虚さは無常の観を生み出し、矛盾を生み出し、生産の無限のループ拡大を生み出して今に至る。世界の中心地としての東京。先駆けでもなく何故ここまで徹底できたのか、抑止力を失い体中の血を少しずつ失うような、暗い穴に無抵抗に落ちていくような自己嫌悪の中で「仕方ない」ばかりが市民権を得たのか。私がその中に生きる。その意味は。私はやせ細った鷺だ。夜を飛ぶ。西の暗闇から出発した旅路はいつまでも太陽に出会わずにいるそれは自らの望むところか空虚さそれ自体の目的化。抜け出せないのではなく抜け出さないのか。細長い足は皮と骨だけだ。あばらが浮き上がり嘴は使われないために短くなってしまった。羽が抜け落ち身体は寄生虫にむしばまれているがそれでも一つ意志のために飛ぶ。何も答えではなく何もない。文学もない。太陽もない。何を望むかということが明確にされないから暗闇だと思って飛んでいる。あ、そうか目玉がないんだ。何も見えない。もはや手段すら失った。ノートも教科書も反省することも。実際じゃあ君は死んでいないというのかい。



●高野悦子の言うようにやはり20歳の原点は「独りでいること」であろう05-02-06_16-12~00.jpg

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  1. 2005/05/04(水) 20:35:54|
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