そのひぐらし

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七夕の想い出

昨日は七夕だった.「東京ではもう10年ほど七夕には晴れない」という話を友人から聞いたが,しかし「へぇ,そうなんだぁ」という無感動に過ぎる感想を持って,織り姫とひこ星の大恋愛に対する関心の低さを改めて実感した.そうして昨日,21回目の七夕の想い出が自分の中に残された.しかし俺はどの一回も瞬時には鮮やかな記憶を持って思い出すことができない.きっと毎年特別にやることなんてなくて,スーパーなんかの角に申し訳なさそうに置いてある笹の枝に「世界平和」と書いた折り紙をぶら下げたりなんかしてきたのだろうと思う.
過去を振り返ることが多くなって,自分の中にあった「宙を浮いているイメージ」が薄らいでいる.羽を失って降り立った大地に「現実」という名前がついていたところで,それは一つの虚像に過ぎないとは思う.しかし昨日友人に言われたのは,「虚像からも得るモノは多い」ということであり,正にその通りなのだろう.私の中にあるタナトスはエロスと共にその姿を消したのだろうか.高校生までは,社会的に無価値な存在であるという自己理解のもとに私は道を得ることができた.しかし,虚像の中にあってあるシナリオ(虚構)に登場する自分は,役割と価値を付与されて意志のないモノになってしまうのか.
今年の七夕の想い出は,しっかりと心の中に取っておこうと思った.
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  1. 2005/07/08(金) 11:34:06|
  2. こんな感情
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