そのひぐらし

そのひぐらし。日記のようなことを書きます。気に入ったらぜひラブコールをどうぞ。

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君へ

これが悲しみに満ちた言葉ならば何とも傲った言葉かとかんがえなければならない.しかし君に言いたいことは,昔から人たちが考えてきたことと何かもう既にあるものへの満足が君を満たしてくれるか,ということだ.疑うことを知らない君は人を単純だとか複雑だとか言うが,それはきっと違う.社会が正しさの結果なのだとしたら,救われない人が多いから生まれた社会学の端は哲学にある.簡単な人の外側内側の話ではない.君は言葉を放ってみる.なぜかそれが権威を得たように力強く,でも見え透いた弱さで放ってみる.そうして君は知覚することが自己の中に普遍性を持った観念を生み出すこと,それが「経験」と呼ばれるものであり,何の実存性も証明し得ないことに気づかない.「ワレ考える故にワレ在り」すらもはや「ワレワレ考える故にワレあり」という外部の浸食を受け,自由という概念が個人の闘争段階にまで戻らざるを得ない現状で,きっと誰一人として正しくはないことを思わなければならない.デカルトがヒュームによって見直され,ホッブズが資本主義によって駆逐されたのは歴史的に遠い過去のことだが,多くを語っているその歴史を記憶するのは重要なことだ.
現実というのはとても大切なものだ.
正しさの不在ゆえに自己に背く,もしくは自己を確立しえない存在の戯言であったとしても,一瞥もくれないでいるのは残念だ.
どんどん頭が硬くなっていく.苦しいことだけど,「人間とはそんなものだ」と卓越して納得できる歳ではないだろう.
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  1. 2005/09/12(月) 00:30:09|
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